ダイエット

このページでは、ダイエットを各方面から考えるサイトです。いろいろな考え方があるので、参考にしてくださいね。


朝食・昼食・夜食に関して

Q1:寝ていて朝食を食べないより、起きて食べたほうがいいのですか?
A1:美しくやせる基本は、3食きちんと食べること。1日1〜2食では、1回の食事で食べ過ぎたり、間食をついつい食べ過ぎてしまったりする原因になることも。 体は食べない時間が長ければ、そのために必要なエネルギーを貯め込もうとする働きがあるので、かえって食べたものが身につきやすくなります。

また、1日2食では、体に必要なものが十分にとれないので、肌荒れ、便秘になりやすいのです。

さらにご飯、パンなどの主食に含まれる炭水化物は、頭を動かすためのエネルギー源となり、足りないとうまく頭が働かないのです。

けれども、どうしても朝は食べる気が起こらないという人は、まず牛乳やスープなどを飲むことから始めてみては?

Q2:朝食にはいったい何を食べたらいいのでしょう?私は体によいと思い、毎日玄米フレークを食べているんですが・・・。
A2:朝食は自分の生活や好みで選んではいかがでしょう。ご飯に実だくさんの味噌汁、又はパンに野菜スープ、それに卵料理(ゆで卵、スクランブルエッグ、目玉焼き…)でも添えて。
主食として手軽な玄米フレークを食べるのは良い習慣ですが、毎日玄米フレークで飽きてきたら、何かおかずをプラスすれば栄養もアップします。
一つの食べ物にこだわらず、いろいろな種類の食品から栄養をとることで体の働きも良くなります。朝少し早起きして日替わりメニューで食事を楽しんでみましょう。

・朝食に関する他のQ&Aも参考にしてください。
Q.朝食にたくさん食べます。1日にまんべんなく食べた方がよいのでしょうか?
Q.朝食はほんとうに必要?
Q.朝、何も食べないより、おまんじゅう1個でも食べた方がいい?

Q3:お昼休みが短くゆっくり食事ができません。どんな食べ物を選べばいい?
A3:食事は美味しく味わって食べたいもの。そのために上手に食べるコツを。

<外食の場合>注文から出来上がりの早いメニューを選ぶ

おすすめランチ、丼、麺類の単品で食品数の多い物を
麺類−五目うどん、タンメン、うま煮そばなど
丼物−中華丼、親子丼など
 これらに牛乳、野菜ジュース、フルーツなどをプラスして

<コンビニエンスストアの場合>

サンドイッチ、おにぎり、牛丼などのどんぶりものに煮物、緑黄色野菜の和え物、
サラダ、漬物、クリームスープ、野菜ジュース、牛乳、乳製品、フルーツなどをプラス
バターロールにサラダ、チーズなどを添えて、缶スープを
ピタサンド(野菜やハムなどがはさんであるものを)

Q4:寝る前は、食べてはいけないと聞きますが、飲み物もいけないのでしょうか?
A4:ノーカロリーの水分補給はエブリタイムOKです。ダイエット中は一日1.5〜2リットル位水分を。できれば夜はミネラルウォーターが良いですね。ただ、夜中にトイレに走るまでの量は考えもの。

Q5:朝食抜きはよくないと聞くけれど、夕食抜きは?
A5:やはり×。
確かに脂肪は夜作られるのですが、1日2食だとドカ食いしやすく、また食べない時間が長いと体に脂肪をため込みやすくなります。 おなかがすいていなくても、毎日決まった時間に食べ、食生活のリズムを作ったほうがダイエットにはいいのです。
ただし、寝る3〜4時間前までに食べましょう。

ダイエット方法紹介

前章では、ダイエットのいろいろな質問と回答を紹介しました。そして、この章では、いろいろな食事ダイエットを紹介します。簡単なものだけを紹介します。
@キャベツダイエット
 やり方
 キャベツ1/6個を5cm角になるように、ざく切りにしたものを用意。1日に3回、食事の前にキャベツを食べる。
 ポイント
 ●よく噛んで、10分かけて食べる
 ●キャベツは生で食べる
 ●ノンオイルなら味つけしてもOK
 ●空腹を感じたときに食べてもOK
 ●食事は通常どおりでよいが、下記のコツを守るとより効果的

A朝バナナダイエット
数は食べたいだけ。基本はバナナ。
バナナの気分でない日は、他の果物1種類。
どうしても追加で食べたい時は15分、できれば30分置いてからは何を食べてもOK。
効果を早く出したい場合は、おにぎりなどお米をオススメします。
仕事などの都合でオニギリが難しい場合は、飴をオススメします。
冷凍したバナナの場合、胃腸を冷やしすぎてしまうため、習慣としてはオススメできません。
バナナを好まない方は、ムリして食べないでください。
朝バナナをスタートしてからバナナが好きになる方もいますが、好みでない方はバナナが向いていない可能性が少なからずあります。
ムリと感じないで、ずっと続けられる果物は何か探してみましょう。
よく噛んで1種類で食べれば、同じような効果が期待できます。
バナナは栄養面以外に、安い・甘い・洗い物不要など続けやすさが優れているため最もオススメしています。

Bお肉ダイエット
ダイエットしていても『お肉』は食べたいですよね。そんなときには、お肉の種類でダイエットを考えましょう。ここでは、ダイエットというよりは、体重維持を目的にお肉の種類を調べました。そこで、ダイエット時でも、少量であれば食べでもOKな物を紹介します。
それは、大まかに赤身のお肉を選びましょう。選んで安心なのはモモ肉、フィレ肉、レバーなど。
これは、100g当りで計算すると、200kcalを切っています。これなら安心ですね。他の部分では200kcal以上あり、ダイエットには向きません。

ダイエットの危険性

*極端に偏った食品摂取によるダイエット

手軽で安価な一品目のみを食べるダイエットが流行したことがありました。グレープフルーツダイエット、りんごダイエット、パイナップルダイエット、ゆで卵ダイエットなどです。体重は減少しても、ビタミン欠乏性多発性末梢神経障害や筋力低下、知覚異常、さらには、口内炎、不整脈、意識消失発作などの重篤な障害を起こす症例が相次いで報告されて、今では間違ったダイエット法としてよく知られています。

*肥満はなぜ悪いか

肥満とは、脂肪が過剰に体内に蓄積した状態をいいます。肥満が悪いのは、太れば太るほど糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を合併するからです。肥満が多くの合併症を伴うのは、脂肪細胞が、単なるエネルギーの貯蔵庫ではなく、多くの合併症を引き起こすホルモンを多数分泌しているからです。例えば、インスリン抵抗性の糖尿病の元凶となる腫瘍壊死因子(TNF−α)、高血圧症の原因になりうるレプチンやアンギオテンシノーゲン、さらには、動脈硬化の元凶となるアディポネクチンなどのホルモンを分泌しています。さらにこれらの合併症は、今ある体重から5〜10%減量(脂肪量の低下)できればホルモン分泌は正常化され、治ってしまうことがわかっています。
それゆえ、脂肪の過剰蓄積が悪いので、減量して脂肪を減らすことはとても大切なことです。

*誤った薬物によるダイエット

中国の漢方薬での死亡例が相次いで報告され社会問題になったことがありました。現在、欧米にて認可されている抗肥満薬のシブトラミン(中枢性食欲抑制薬)やオルリスタット(リパーゼ阻害薬)でも6ヶ月内服して4〜6Kg の体重減少をおこすのにすぎません。それがこの漢方薬では、1ヶ月に6Kg も減量できるといいますから、それだけでも異常であります。中国のこの漢方薬には実際、肝臓毒になるニトロソ化合物が含まれていました。こんな強力な薬剤とは違っていても[一日一本飲めば痩せる]と宣伝しているものもあります。実際、健康食品の中には、コレステロール低下作用や腸管からの糖質吸収阻害作用などの効果を有するものもあります。しかし、体脂肪の燃焼作用や体重減少効果を人間で証明したダイエット食品はほとんどありません。したがって、減量の助けにはなっても減量法とはいえません。以前は甲状腺ホルモン剤が抗肥満薬の中に名前を連ねている時代もありました。しかし、甲状腺ホルモン内服にて減少するのは筋肉であり、脂肪はほとんど減少していないことが明らかとなりました。現在では肥満に対しては甲状腺ホルモン剤は使用しないことが常識になっています。

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